| 赤かぶの由来・・・1 |
自生種?木地師の里に芽生えた外来種? |
| 舘岩村は、古くは木地師の里。戦国期に会津の領主となった蒲生氏郷が、故郷の近江国(滋賀県)から職人を招いて盛んになります。赤かぶはその木地師たちがもちこんだのでしょうか。赤かぶは我が国でしかみられない珍重な野菜で、全国各地に郷土色豊かな赤かぶ物語があり、舘岩赤かぶのように山懐が深いほど秘やかです。 |
| 赤かぶの由来・・・2 |
山里に語り継がれる打倒平氏の挙兵哀史。 |
舘岩特産の赤かぶは、以仁王(もちひと)が潜行の際にこの地に滞在、手厚くもてなしてくれた村里への謝礼のしるしに「これを蒔いて下さい」と種子を置いて行かれたのが始まりとも伝えられています。
田代湿原の麓の川衣地区では、秘めやかにその伝説を温め続け、木賊温泉の宝山神社に奉納されてのが八葉鏡、手向けられた桔梗の花が社紋とされています。また、会津高原たかつえスキー場の高杖原の名は峠を越してこの地を去るとき「竹の杖はないか」と村人に尋ねられて、この地方は雪が深く竹は育ちませんと答え、道端の柴栗の枝を手祈って差し出したのに由来し、古くは「竹杖原」と称しておりました。以仁王は、平安時代に実の子とされる平清盛と反目しあった後白河天王の第二皇子。源平合戦の火ぶたを切った宇治の戦い(1180)で打倒平氏の挙兵に失敗し、都落ちしたと伝えられています。武者の世(鎌倉時代)の幕明けを告げる平安末期の大事件だったのです。 |
| 赤かぶの特徴 |
高原の秋気がにじむ郷土色豊かな会津の味 |
| 舘岩の赤かぶは科学肥料や農薬をきらい、素朴な大地を好みます。古老の教えを受け継ぐ昔ながらの栽培方法で、真夏のお盆の頃に種を蒔き、収穫は晩秋。霜が降るたびに滋味がますとされ、会津高原の山懐深い村里の天然の調べと心豊かな風俗をじっくりと映し込んでいきます。そして、他種と交雑しないように採種には細心の注意をはらいながら、赤紫色で長首の舘岩産特有の形状ばかりでなく、ゆでるほどに甘味を増す舘岩赤かぶ本来の魅力を愛しんでいます。その調理法は素朴で多彩です。貯蔵食としては、一週間ほど塩漬けにしてから酢漬けにすると、白味が赤く染まり、郷土食豊かな味わいとなります。野趣に富む香りと甘味、パリッとした独特の歯応えが特徴です。 |
| 赤かぶの漬け方 |
着色料を使わず赤かぶの色だけで赤く漬けるのがけっこう難しい? |
| @根部から茎を落し良く洗う。 |
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| A根部は長さ5cm、幅1〜1.5cmの長さに切る。 |
| B根部と茎とを混ぜ、塩も加えながら漬ける。 |
| C重石は2倍のものをする。 |
| D1昼夜位で水が上がってくるので漬桶から取り出し、ザルに移し漬け汁を切る。(漬け汁は捨てないで取っておく) |
| E漬け汁が切れたら、漬け直しをする。 |
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| F漬け直しの時に酢に砂糖を加えた漬け汁を注ぐ、さらに残しておいた漬け汁を3カップ程度加える。 |
| G重石は材料と同じ位の重さとする。 |
| H漬け直し後7〜8時間で食べられる。 |
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